雪ノだるまさんの七転び八起き精神論

日常の様々な悩みや困りごとを解決するためのメンタルトレーニングブログです。

皆に好かれることよりも自分らしく生きるということ

こんにちは。YUKINOです。

 

小学中学と学生時代の人間関係について書いています。

 

中学では、新たな環境の中、新たな自分をつくる意気込みが高く、頑張っていました。

ですが、ふと気づいたことがあったのです。

 

それは、中学2年の時の話です。

 

 

個性的な友達との出会い

 

 

中学も2年になり、中学生活に慣れてきたころ、私もまた新しい友達と出会いました。

その子は今までに会ったことがないタイプで、話をすると、とても楽しかったのを覚えています。

 

なんというか、独特の視点がある人で、センスがあるなと思うほど。

実際、その子は絵を書くことが上手くて、美術が得意な人でした。

 

その子に、私は今まで、誰からも言われたことがないことを言われます。

 

「YUKINOちゃんって面白いよね」

 

でした。

 

えっ?

 

私って面白い?

 

 

何で??

 

何にも面白いことを言ったつもりはありませんでした。

 

ですが、その子には私が面白い人と映ったようです。

 

 

大人しいとか、マジメだとかはよく言われましたが、面白いは初めてで、何だかやたらうれしかったのを覚えています。

 

私は、あまり、人と群れることが好きではなかったのもあり、また合わせることも好きではなく一匹狼の要素があったのです。

 

それが、独特な考えとか変わった視点となったのかもしれません。

 

当時からKY ←古い?

だったのです。

 

でも、結局、どんなに人と仲良くしていても、何か悩んだり決断する時、最終的に決めるのは自分です。

 

人のせいにする人は、自分の考えに自信がないのでしょう。

誰かのせいにすることで、自分を正当化するのです。

 

 

話はそれましたが、そんな私の独特な部分に気づいてくれた友達に出会い、私はこれまでの考えがまた少し変わっていきました。

 

皆に好かれたい!と思ったこともありました。

誰だって、嫌われるよりも人気がある人の方が憧れますよね。

 

でも、皆に好かれることって思ったよりも大変です。

もともと、明るい元気な人ならいいですが、私は幼少期からどこか醒めているところがあり(これをいい意味でいうとクールともいう)

ワイワイ、がやがやすることが苦手です。

 

そんな私が皆に好かれるというのは、とても難しいと感じたのです。

 

演じて無理をして明るくワイワイしないといけない・・・

 

そこまでして好かれたくはない!

 

と思ってしまったのです。

 

だから、私は自分らしく生きようとこの頃から思うようになりました。

 

 

私は割と、昔から低音ボイスですが、ちびまる子ちゃんでいう【野口さん】のようにボソッと突っ込んだり、話します。いや、今は普通に話していますが、テンションはいつも変わりません。

 

そんな私を面白いと言ってくれる人が意外といることを知りました。

高校時代、さらに私は個性的な仲間と出会い、さらに私は開花していきます。

 

 

まるで、お笑い芸人のように、笑ってもらうとうれしいのです。

 

可愛いとか綺麗よりも面白いといわれる方が断然嬉しいという変な人間となっていきます。

 

 

自分が楽しいと思うことってかなり大事だなと思います。

 

そんな私の中学時代の話でした。

 

 

中学時代の話~女の団体は怖い!?

久々の更新となってしまいました。

 

どうもYUKINOです。

 

私はカラオケ教室のトレーナーとして日々歌に関わるブログも更新しています。

このブログでは、メンタルや人間関係について思うことを勝手に綴っています。

 

中学入学と新たな私の始まり

 

 

幼稚園から小学時代の人間関係を書きましたが、小学校でかなり人間関係で鍛えられた私は、中学からは新たな自分に生まれ変わり、強く!生きていくぞ!と心に決めていたのでした。

 

小学校卒業と同時に私は少し離れたところへ引っ越しました。

マンションの契約が切れたからです。

 

大親友であり、戦いをともにした戦友ともお別れです。正直悲しかったですが、いざ引っ越してみると、自転車で行ける距離でした(笑)

 

そのため、中学に入ってからも、休みの日のたびに自転車で友達に会いに行ってました。

 

中学では私は完全にアウェイです。皆、同じ小学校から来た人ばかりで、顔見知りなわけで。

私は、転校生みたいなものです。

 

でも、新たな私としてスタートするのには最高でした。

 

と思ったのもつかの間・・・

 

入学早々、嫌な男子たちと出会いました。

 

男子ってなんで人のことをいちいちからかうのでしょうか。

 

私に、日本人かどうか聞いてきたのです。

 

 

???

 

 

国籍はどこ?

 

 

ってなんじゃそりゃ~~!!

 

 

って思いました。

 

 

私は小学校のころから、ほぼ毎日外で遊ぶアウトドアタイプ?だったので、色が黒かったのです。だとしても普通に日本人だし、小学校の時は誰にも言われたことのないことでした。

 

でも、中学のそいつらは、私の色の黒さからエジプト人だといい始めました。

そんなこと言われたのは初めてだし、ましてやまだ中学に入ったばかりでよく知らないやつに言われたことにショックを受ける私。

 

今なら、笑い話で話せますが、当時は思春期真っ只中で、かなり気にしましたよ。

 

女の子ですよ。一人のレディに向かってなんて失礼な・・・

 

そいつらは、サッカー部に入部していました。サッカーが嫌いになりました。

私は、テニス部に入ります。色黒はテニスを始めるとさらに拍車をかけて黒くなりました(笑)

 

もともと黒いうえに、毎日外で部活をするので、あっという間に真っ黒です。

私は、エジプト人やらインド人やら・・・いわれてました。

 

あの頃の私は、何も言い返せず、ただ聞くだけでした。

 

テニス部の女子たち

 

 

そんな最悪な始まり。でも私は負けずに、明るく学校生活を送りたいと色々奮闘します。

 

体育委員に入り、皆の前で体操をしたり、積極的に友達を作るようにしたり・・・

そんなこんなで、友達もできて徐々に中学校にも慣れてきます。

 

部活は、前から興味のあったテニス部に入ります。

テニス部というと、かわいいスコート(スカートです)を着て、優雅にラケットを振っているイメージでした。

 

実際はかなりハードでした。しかも、テニス部の人間関係がまたややこしいのです。

 

私の入ったテニス部は、同じ1年生が12人ほどいました。結構多い方です。

 

その中で、同じ小学校の友達同士という人たちばかりでした。すると、どうなるか?

 

すでにグループができているのです。私は、転校生のようなもので、一人アウェイでした。

 

 

女子のグループって怖いですよ。

女子独特の感じがあるんです。

 

 

私は、女ですが、幼少期から男の子が遊ぶようなものが好きだったり、割と一人行動が好きなので、この独特な女子グループの雰囲気が嫌でした。

 

結局は、どこのグループにも入らず、同じテニス部でしたが、塾など習い事のために休みがちだった子がたまたま話しやすくて仲良くなりました。

 

孤独って、完全に自分しかいなくて一人なら全然平気ですが、団体の中で孤独は結構つらいものです。

 

皆、気が強く、これが中学の運動部の人間関係なのか~と思いました。

でも、テニスはとても楽しく、ボールを打つのが楽しかったので、人はなじめなくても何とか続けることができました。

 

このころから徐々に自分は団体行動が苦手なのかも!?と気づき始めます。

 

部活は毎日あるので、ある意味、クラスの友達よりも会う機会が多いのです。もっと深い仲になるはずですが、どうも私は仲良くなることができず、なんとなく疎外感を感じながら過ごしていました。

 

バスケのような団体競技ではないので、そこまでチームワークは必要ないのかなと思います。テニスはダブルスなので、皆がライバル同士というピリピリ感はありましたね。

 

 

中学に入り、最もびっくりしたのは、先輩後輩の上下関係です。

 

テニス部の先輩は皆怖くて、学校内で会ったら、どんなに遠くにいようがでかい声で挨拶をしないと無視をしてると思われて、すぐ目をつけられます。

 

また、靴下にワンポイントの柄?(クマとお花とか刺繍されているもの)が入っているだけで目をつけられて何か言われるのです。

髪を結わくのも二つはダメで、結わくゴムの色も黒以外禁止。

 

今思うとそんなのなんでもよくないか?と思いますが、そういう細かい決まりがありました。そして、先輩は自分が1年の時に同じように先輩から厳しくされていたのか、私たちをかなり厳しく見ていました。

 

決まりは守っていて、特に目を付けられることはなかったですが、大きな声で挨拶するのがほんとに嫌でした。もともと私は、歌うのは好きですが、しゃべり声は低いですし、声も小さい方でした。

 

それでもって恥ずかしがりやな性格もあり、そんな遠くの人にでかい声で挨拶なんて!と思っていました。

 

なるべく、校内で会わないようにして(笑)あっても気づかないふりをしてみたり・・・

 

とにかく先輩は怖かったです。

 

 

大人でも、女の人間関係って結構面倒くさいことが多いですが、中学校の女子も同じようなものです。もうすでに始まっているんですよね。

 

私はどこにも所属せず、グループ同士の何か争いが起きても、斜め上のポジションから眺めている人です。ある意味、楽です。巻き込まれませんから。

 

よく、斜に構えているねと言われるのですが、そんな人間関係を見たり、関わるうちに斜に構えるようになったのかもしれません。

 

例えば、何か褒められても、素直にうれしいですが本当にそう思っているのかなと思うのです。性格悪い?ですね(笑)

 

でも、そのようなことを常に考えるようになり、人の気持ちとかメンタル面にも興味が出て、結果、教える仕事にもかなり活かされています。

 

私が思うのは、もしも、合わないグループに無理して入っているなら、抜けた方がいいと思います。

嫌われることや、仲間外れを気にしてグループにいるのは、精神的にもよくないからです。

 

無理して合わせるということは自分を偽っているのです。それが日常化すると、いつしか本当の自分がわからなくなります。そして、どこかのタイミングで爆発するときがきます。

 

一緒にいて楽しくて、グループにいるのならいいと思います。

 

学校って数学など学問の勉強よりも、人間関係の勉強が最も大事だと感じます。

 

 

そんな中学時代のお話でした。

 

 

3人組の難しさ

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こんにちは。YUKINOです。

 

前回は、小学時代のクラスの人間関係について書きました。

私はYちゃんとMちゃんといわゆる3人組で仲良くしていました。

 

3人組って意外と難しいんですよね。

特に、どちらかの二人の仲が深い場合です。

 

そんな3人組での出来事を書いてみます。

 

3人の複雑な関係

 

 

私は、もともと小学1、2年の時に、Yちゃんと同じクラスで仲良くしていました。

そして、3、4年の時に、Mちゃんと同じクラスになり、友達になったのです。

5、6年になって、私はこの二人と同じクラスになります。

 

YちゃんもMちゃんも友達ですが、二人は初対面でした。

最初は、二人はあまり仲が良いとは言えない関係でした。

 

3人というよりも、私と二人がいいというような空気を感じました。

そう、とてもぎこちない関係でした。

 

最近は、某有名アイドルグループが活動休止というニュースがありましたが、あのグループは本当に仲が良いんだなと見ていてわかりますよね。

 

人が一人増えるだけで、意見の違いや性格の違いで色々と問題が起こりがちですが、バランスの良い関係を築けていると自然と良い雰囲気が出るような気がします。

 

話が戻りますが、3人組は難しいという問題にぶつかりました。

 

何が難しかったのか?

 

それは、Yちゃんの性格が典型的なお嬢様気質で、わがままちゃんだったからでした。

私とMちゃんが二人だけで遊ぶのを極端に嫌がっていました。

 

とはいえ、私とMちゃんの仲がかなり深かったので、Yちゃんにバレないように二人で遊んでいました。今思うと、まるで浮気をしている彼氏彼女のように、なんか密会している気分でしたね。

 

それだけ、独占欲が強かったのか、または自分を仲間外れにされるのが嫌なのか?子供ながらに複雑な関係でした。

 

徐々にYちゃんとMちゃんも仲が良くなり、3人でいても違和感がなくなりました。

すると、徐々にYちゃんのわがままぶりが暴走していくのです。

 

私はこのままでは良くないと思い、話し合いをしました。

嫌だと思っていることや直してほしいことなどを話す会です。

 

人間って、相手に悪いことを伝えるときは少し躊躇しますよね。

 

これを言ったら、相手が傷つくかも?とか、怒っちゃうかな?とか。

でも、言わないということは自分の中にもやもやを残したまま、相手と付き合わなくてはいけないんです。

 

別に文句や悪口を言うのではなく、思っていることを口に出すだけです。そこで初めて自分と相手の意見を交換でき、ぶつかるかもしれませんが、解決へつながります。

 

世の中いろんな事件が起きていますが、その根源って、何らかの理由により、感情をため込んだ結果、自分の中でセーブできなくなり、爆発して事件になるのではないかと。

人と正面からぶつかることができない人たちが多いのではないかなと思います。

 

そして、最近多いSNS系の問題もそうですよね。

昔よりも、直接ではなく、インターネット上で発言したり、自分の写真など公開できたりするから、面と向かって話すことが苦手な人が増えているのでは?と思うんです。

 

ストレスを感じていなければいいんですが、もしも何か人間関係でストレスを抱えているのであれば、とことん人と話すことをおすすめします。

 

話すことは、感情の整理にもなります。泣きたければ泣いてもいいし、我慢せず自分をさらけ出すことも大事です。

 

私は、歌が好きでカラオケ教室のトレーナーをしています。

もともと、シャイで人と話すことは苦手でした。

 

でも、歌っているときだけは、自分らしいというか気持ちがよかったんです。

歌うというのは心の解放だと思っています。

 

話すことも歌うことも実は同じようなものです。

そこには、言葉という魂が宿っています。

 

 

私はYちゃんに話をして、少しずつわだかまりが解け、思っていることを伝えたことで、空気はよくなりました。

 

本人に言うことは、傷つくこともあります。だけど、その子のためでもあります。誰かが言わなければずっとわからないまま大人になるのです。

 

大人になれば、皆、気を使ったり、あえて触れないようにしたりと、皆仮面をかぶっています。面と向かって言う人なんてよっぽど仲が良い友達か家族ぐらいでしょう。

 

子供だから何でも許されるのはありえないと思います。

例えば、子供だからといって、まわりに迷惑になるような場所でも関係なく、ギャーギャー騒ぐというのもおかしい話です。

子供のうちから、大人の世界を教えてあげられれば、大人になって人間関係で何か起きてもきっと大丈夫なのではないかなと思います。

 

小学生の6年間、濃い人間関係でした。

 

 

カラオケレッスンブログもご覧ください

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クラスの少数派と多数派の争い

 

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こんにちは。YUKINOです。

 

前回、幼稚園から小学校低学年の頃のお話を書きましたが、私は3年生のころに出会った友達のおかげで自分を出せるようになりました。

 

そんな私に次なる人間関係で起こった出来事とは・・・?

 

 

少数派 VS   多数派 の戦い

 

 

小学5年の時の話です。私は3年の時に出会った友達と幸運にも同じクラスでした。

そして、1年生から2年間同じクラスで、まぁまぁ仲が良かった子も同じクラスになりました。

 

私はその二人、MちゃんとYちゃんと仲良くしていました。問題が起きたのは、ある男子が転校してきた頃からです。

 

その男子はいわゆる勉強のできるマジメ君かと思いきや、頭がいいからなのか家庭環境が問題なのか、やたら大人びた発言をするような人でした。

 

眼鏡をかけていたので、メガネくんと呼びます。そのメガネくんは、なんでも器用にできるタイプでした。私は対照的に不器用で給食を食べるのも遅く、メガネくんから何かと小言のように食べるのが遅い、など言われるようになるのです。

 

子供とは正直で残酷だと思いますが、ちょうど小学生の頃の子供って面白いと思ったら、みんなを笑わせるように面白おかしく、できない子をからかうのです。

 

傍からみれば、ただからかうように笑いのネタにしているだけかもしれませんが、笑われている本人からしたら、笑えないし寧ろ恥ずかしいとすら思うわけです。

 

なぜだか、私はそのメガネくんの標的になってしまったようです。メガネくんは、他にも自分の仲間となる男子たちを引き連れて、まるで軍団のようなグループを作りました。

 

人間って、一人で何かをやるのは怖いからできないけど、人が増えると怖いものがなくなるものなんですよね。

 

その軍団は、親分のようなメガネくんを筆頭にその子分たちを引き連れ、クラス内で目立っていました。漫画でいう花より男子のF4みたいなイメージでしょう。

 

いや、あんなにかっこいい人たちじゃなかったけど(笑)

 

次第に、私と友達のMちゃん、Yちゃんを標的とし、私たちを避けはじめ、クラスから完全に孤立しました。

 

私達が何かやらかしたわけでもありません。ただ大人しい性格だったというだけで標的になりました。今思えば、弱肉強食の世界で、ある意味いじめのような問題でしたが、その当時はとにかくその軍団が敵としか見れず、思い切り戦闘モードになっていました。

 

完全に少数派の私たちに他の女子はどうしたのでしょうか?

 

普通、女子たちも同じクラスの困っている私たちの味方になってくれるものだと思いきや、まさかの軍団の味方。

 

人間、少数派よりも多数派の意見に従う方が波風立てることなく楽なんですよね。

 

私はそんなの絶対嫌でした。例え、嫌われても自分が思うことを曲げたくありません。

2年のころまでは友達に合わせるだけしかできずに自分をしまい込んでいた。でも、もうその頃の自分はいなかったのです。

 

ターゲットとなっている人の味方に付くと、自分まで標的にされるからという理由で、ただ何も関係ないふりをしている傍観者もいます。

 

当時のクラスの女子たちは皆そのタイプでした。

つまり、傍観者なのです。

 

止めることもなく、声をかけることもなく、何事もないようにいるのです。

 

 

ここから、少数派と多数派の戦いが始まりました。

 

私達は、何を言われようが無視をするという作戦で立ち向かいました。

例えば、何かをからかわれたとして、普通の反応なら、嫌がりますよね。人によっては泣いてしまったり、先生に助けを求めたり・・・

 

でも、そんなことは彼らの思うつぼです。その反応が見たくてよりエスカレートしていきます。

 

私達は、どんなことを言われても、何も聞こえていないように平然を装いました。

すると、つまんねーのってなりますよね。

 

メガネくんは頭がいいからか、より高度の嫌がらせをするようになります。

今では、夫婦間でのモラハラ言葉の暴力と問題になっていますが、メガネくんが発していた言葉は確実にモラハラの域でした。

 

子供だからって何を言っても許されるなんておかしいと思います。

 

そんな言葉の暴力にも耐えて、徐々に反撃を仕掛けていきます。

つまり、反論するようになります。

 

言われっぱなしでは負けてしまいます。

 

思っていることを口に出す、しかもみんな自分の敵だった場合、それはものすごい勇気が必要です。

 

国会で叩かれている議員のような感じでしょうか。

何を言ってもあちらこちらからヤジや反論が飛んでくる、そんな世界に似ていました。

 

子供は残酷です。思ったことを素直に口に出すからです。

 

私は子供ながらに、早く大人になりたいと思っていました。

同世代の子供といるよりも、大人といる方が楽だからです。

 

5年でその戦いが始まり、6年の卒業まで続きましたが、6年の終わりごろ、事態は変化します。

 

女の友情は薄くて怖い??

 

 

6年の後半、中学受験を受ける人や、同じ学区内の中学に進学する人など徐々に皆の進路が決まっていく中、私は小学校卒業と同時に学区外へと引っ越すことになりました。

 

あの憎きメガネくんは当然のように私立の中学へ行くことが決まり、やっとおさらばできると思っていました。

 

結局、色々バトルした中で、特に謝ることもなく、特に仲直りをすることもなく、なんとなく戦いは終わりました。

 

卒業も近くなってきたころ、ある女子たちが急に私達を遊びに誘ってきました。

今まで、さんざん傍観者だったくせに、卒業が近いからなのか急に仲良くしてきたのです。

 

女って怖いなと思いました。

 

それこそ、薄っぺらい友情ごっこのつもりなのでしょうか。

人の裏と表が見えた小学時代でした。

 

この経験から学んだのは、言われたことを真に受けずに、大人の対応をすること・・・これが戦うという私たちなりの出した答えでした。

 

とはいえ、まだまだ心は子供です。悔しい、とか悲しいなどいろんな感情になりましたが、自分を信じて、そして少数派でも友達がいたこと、これが大きかったです。

 

もしも、一人対全員だったらと思うとゾッとします。

 

ただ、今思えば、そのからかわれていたことに、笑いで返せていたらもっと楽しかったのかもと思います。

子供の心はとてもデリケートです。でも強くすることはできます。

 

考え方を変えられることができれば、行動が変わるのです。

 

〇〇と言われた (起こった事実) →そのことに対してどう思ったのか?口に出す (考え)

→そのことを客観的にみたら、どう思うのか?考える

 

すると、大した問題ではないと気づいたりします。

もちろん、大したことないことばかりではありませんが、冷静に自分の考えを整理して、向き合うことで意外と悩みは解決したりするものです。

 

このようなことを学術的に学んだのは大人になってからでしたが、小学生の私は自然と考え方を変えるようになっていました。おかげで、その戦いを敵を倒すためのゲームのように楽しむ自分もいました。

 

誰かに無視されたり、嫌がらせを受けることは決して耐えられることではありません。

でも、自分の心と向き合い、とらえ方を変えてみたり、私たちのように戦ってみると何かが変わるかもしれません。

 

そして、そんなときは誰かに話をした方が良いということも忘れないで下さい。

 

人は、話すことで自分の考えが整理されて、共感してもらったり聞いてもらうだけでも心はぐんと軽くなるはずです。

 

そんな私の小学時代の人間関係のお話でした。

 

 

 

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幼稚園からの小さな人間関係~しまい込んでいた自分の解放

 

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こんにちは。YUKINOです。

 

前回、自己紹介を書きましたが、今回は実際に経験したことをエッセイっぽく綴っていきます。

 

人の悩みは人間関係がほとんど

 

 

人間関係って結構、悩みの種・・・という人が多いですよね。

私が心理の勉強をするためスクールに通った時も、生徒の皆さんの悩みはほぼ100パーセントといっていいぐらい人に関する悩みでした。

 

人が一人増えるだけで問題が起こるのは、皆、性格も違う上に考えていることも違うので人が増えるということは意見の違いが出てくるわけです。

 

しかし、大人になると気を使うとか、例え思っていなくてもあえて人に合わせるなどできてしまいます

いや、誰が何と言おうと何がなんでも私の意見が正しい!という自我の強い人もいますが、その場合は大体嫌われるか、叩かれますよね。

 

先頭を切って自ら何かを立ち上げる人(例えば起業する人や何かの表現者や芸能人など)は自分の意見や考えをしっかり持って、例え嫌われてもやるべきだと思います。

 

皆の意見に合わせているだけでは普通過ぎて埋もれてしまいますからね。

 

そんな感じで人間関係はとても複雑で、最も悩みの種でもありますが、子供のころを思い出してみてください。子供って大人よりもかなり残酷だと思いませんか?

 

なぜなら、大人のように気を使うということもなく、とても素直です。素直だから裏表なくて可愛いですが、逆にいうと裏表ないからこそ思ったことをそのまま口にだしますよね。

 

そこが結構子供の人間関係で厄介だなと思うのです。ここからは実際に経験したことです。

 

幼稚園から小学校の人間関係

 

 

一人っ子だった私は、歌うことが好きで動き回ることが大好きでした。一人で遊ぶのもお手の物。

そんな私が幼稚園という初の集団行動の場所に行くことになり、同じような子供たち(自分も子供だが)と顔を合わせ、毎日絵をかいたり園内の庭で遊んだり、皆と同じことをする。

 

そんな幼稚園生活、はっきり言って全く記憶がないほどつまらなく感じていました。

人見知りという言葉をまだ知りませんでしたが、私はほとんど話すことがなくまわりの子供と比べて、かなり静かでした。

 

先生にさえ、あまり話をしないなんとも無愛想な子供でした。友達と呼べるかわかりませんが、唯一家に遊びにきてくれる友達が一人だけいました。何をしゃべっていたのかはわかりません。

 

今でいう、一匹オオカミだったと思います。

 

そんな私は小学生になり、相変わらず話す人は本当に限られていて、ほとんどしゃべることのない無口な子でした。

私は、集団生活を過ごす中で、気づかないうちに本当の自分をしまい込むようになったのです

 

クラスにはいろんなタイプの子がいます。明るく元気な子や、まじめで頭がいい子、優しい子、怒りっぽい子、おとなしい子・・・などなど。

私はおとなしい子と一言で言えば、そうでしたが、本当の自分は動くことが大好きだし、本当はしゃべることも好きだったはず。

 

そんな私が、集団生活になったとたん、自分をしまい込んだ訳とは・・・?

 

人からどう思われるのか気にしてしまう

 

 

子供のくせに、人の顔をうかがってしまっていました。これを言ったらこう思われるだろうとか、笑われたらいやだなとか、何かと気にしてしまうのです。

 

そして、恥ずかしいという気持ちがさらに自分をさらけ出せない原因でした。

 

なぜだか、私は小さいころから、あまり泣かない子供でした。同じぐらいの年齢の子供が買ってもらえないおもちゃをねだって、ギャーギャー泣いているのを見て、自分も子供のくせに

「こんな大きな声で泣いているなんて恥ずかしいなぁ」

と思っていました。

 

変に冷静な自分が小さいころからいました。

 

そのせいか、今でも泣き叫んでいる子供を見ると、当時を思い出してしまいます。

 

 

人のことで悩む人は、心が優しい人が多いです。これを言ったら、こう思われるのではないか?

嫌われるのではないか?

そんなことを考えてしまい、自分の意見を押し殺し、合わせるようになるのです

 

現に、合わせる方が楽だと思います。AとBがあったとして本当はAのほうがいいけど、相手がBの方をいいと思っている、自分が合わせれば喧嘩になることもないし、相手に気を使わせることもない。

だから、相手に合わせるのです。

 

結果、相手の意見に同調することで、やっぱBだよね!同じでよかった!と言われ、何事もなく終わります。

人間、特に女性は共感されたい生き物らしいです。

 

そして、同じということに安心を覚える人も多いです。

 

学生のころ、私が違和感があった一つに、トイレに一緒に行くという行動がありました。(連れシ〇ンと呼ばれていました(笑))

 

トイレに行くのになぜ誰かと行かなくてはいけないのか?一人で勝手にいけばいいじゃんと思っていました。私の当時の友達は毎時間、休み時間になるたびに、私をトイレに連れ出すのです。

 

その子は一人でトイレに行くのは恥ずかしいのか、なぜか私を毎回呼ぶのです。

しかも、髪の毛を整えるだけです。そんなの一人でやってくれ~と思っていましたが、そういうことすら我慢していました。

 

話がそれましたが、同じことをするということや同じものを共有し、共感を求めることが人間関係を保つには必要なのかなと思っていたわけです。

 

しまい込んでいた自分の解放

 

 

 

人は皆、違います。いろんな人がいます。

小学生低学年の当時の私は、とにかく人に合わせるだけの自分なし人間でした。

 

言われるまま、その通りにして、ある意味ロボットのような感じです。なんでもその友達の言うとおりに動く。

 

でも、そんなの楽しいわけありません。本来の私は自由に動くことが好きな自由人だったから。

 

人はいろんな人がいます。だからこそ自分に合う人、合わない人もいるのです

 

私は、3年生になるまで、自分をしまい込み、気の強い友達といつも一緒にいました。友達というよりはその子の遊び人形みたいな感じでした。

 

本当は、家族と出かける用事があるのに、その子の誘いを断れずに母に怒られることもありました。なぜ、断れないのか?

 

断るとその子が怒るから怖かったのです。子供は大人よりも正直で素直です。

しかし、だからこそ残酷なのです。

 

ほぼ、言いなりになっていた私を、母は人の言いなりになってはダメだと言い、目が覚めました。

 

 

嫌われてもいい、怒られてもいい、自分の意見を言おう!

それで離れていくならその程度の仲だったんだと思うようになります。

 

実際、そんな浅い仲でした。

 

3年生になり、その友達ともクラスが分かれ、私は自然とその友達とは、遊ばなくなりました。

 

そして、私に初めて親友とも呼べる友達ができたのです。

 

 

人には合う人、合わない人がいると思いますが、3年生になり初めて自分に合う人を見つけたのです。

 

俗にいう運命ってやつでしょうか?

 

類は友を呼ぶとよく言いますが、おとなしいタイプの子でした。私の場合は見かけがおとなしかっただけで、本当はそうでもないという仮面をかぶっていましたが。

 

その友達と出会い、いろんなことを話せるようになり、特に気をつかうこともなく、本当の自分を出せたのです。

 

学校の人気者になりたい!いっぱい友達を作りたい!という人は多いと思います。

私は、たくさんの人に好かれるよりも、一人でもいいから自分をわかってくれる人がいてくれればいいと思ったのです。

 

それからは、私はその友達とよく遊ぶようになりました。

 

その友達がいなかったら、私はずっと人に合わせたままだったかもしれません。

 

友達とは、なんでも言い合える関係だったので、意見のぶつかり合いもありました。

いくら仲がよくても、合わないこともあります。そんなときは決まって喧嘩をします。

 

よく夫婦は喧嘩するほど仲が良いといわれますが、まさにそのとおりです。

喧嘩しないなんてありえないです。

 

喧嘩をしないということは、どちらかが我慢していることだと思うからです。

我慢をするといつか身体か心が悲鳴を上げて、爆発します。

 

喧嘩をすると、嫌な気持ちになりますよね。

だけど、喧嘩をすることで、相手が何を考えているのかわかります。同時に自分が何を考えているのかも相手に伝えることができます。

 

あと、意外と自分の思いを口に出すことで考えが整理できるのです。

 

喧嘩をするということは、完全に相手を信頼しているからできるのでしょう。

この人の事どうでもいいやと思っていたら、喧嘩にすらならないはずです。

 

もしくは、女性にありがちなのが、他の誰かに告げ口をする=自分の味方をつけるという行為に走ります。

 

それがまた厄介なんですよね。

人が増えれば、意見が増えるので余計ごたごたしてしまう、そして言った言ってない!などの論争がはじまるのです。

 

自分をしまい込むのをやめた私は、3年生から大きく成長しました。

 

 

ただ、小学5年になったころ、集団生活の壁にぶつかりました。

 

私は、友達とともに戦うことになりました。

 

 

続きはまた次回・・・

 

 

個人で出張カラオケレッスンをおこなっています。

カラオケレッスンブログもぜひご覧ください。

 

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

 

 

自己紹介

 

こんにちは。

 

YUKINOです。

ブログを立ち上げて二回目の投稿です!

 

このブログで歌以外のいろんなことについて書いていこうと思っていますが、まずは自己紹介をします!

 

歌うことが何よりも好きで、音楽専門学校を卒業後、ボーカルインストラクターとして約9年間、大手スクールに勤務していました。

 

現在は、カラオケレッスンを個人で開いています。従来の教室へ生徒が通うスタイルではなく、カラオケ店や音楽スタジオに私が出張する珍しいスタイルです。

 

歌を本格的に習いたい人は、今やたくさんのボーカルスクールがあるのでそちらへ行くのをおすすめしますが、実は、歌を真剣に習いたい!って人ばかりじゃないんですよね。

 

なぜなら歌は、衣食住のようになくては生活できないものではなく、むしろ趣味にしては意外とお金がかかる習い事=娯楽の一つです

 

そのため、よっぽどお金に余裕がある人ならいいですけど、歌はうまくなりたいけどそんなにお金かけられないよ~っていう人だって多いのが事実です。

 

特にご家庭をお持ちの主婦の方や、まだあまりガツガツ稼げない学生さんなど・・・

 

なので、カラオケレッスンはそんな方々にも気軽に受けることが出来るような料金設定にしているのと、場所も自由に指定できるようにしています。

 

もう一つのブログでは、主にカラオケレッスンで役立つ内容を書いています。

 

 

ボイストレーナーが仕事だって言うと、たいていの人から驚かれます(笑)

歌を歌いそうな奴に見えないらしい・・・です。

はい、いわゆるギャップ人間です。

 

そんな私の幼少期は

 

マイクのおもちゃを常に持ち歩き、自作の歌?みたいな歌を永遠と歌っていました。いつも歌っていたからか私、全然泣かない子供だったんですよ。

 

公園では、一匹狼のごとく、一人で走り回っていました。興味のあるものは車や乗り物、いわゆる男の子が好みそうなものばかり。

 

私、一応?女ですけど、今も女の人が好きそうなものに実はあんまり興味がありません。小物や雑貨など一切買いません。

花より団子(古い?)と言われた人です。しかも男性から言われるという・・・

 

そんな私でしたが、幼稚園という初集団生活に突入すると、急に人見知り?が発動しました。

 

私は一人行動が好きだったんです。でも、幼稚園から小学生、中学生、高校生・・・と長い長~い集団生活縛りが待っていたんですよね。

 

人見知りですが、それなりに友達はいました。

ですが、本当の自分はいつもどこかにしまっていたんです。

 

ある人と出会うまでは・・・

 

 

今は大人ですし、人見知りながらも、ボイストレーナーとして本当に多くのいろんな人たちと出会い、レッスンをしてきました。

初めて会う人には、「帰国子女ですか?」となぜか言われたりします。どこか話し方が不自然だったのかもしれません。見た目はバリバリ日本人のはず?!

 

人と話すことがこの仕事を通して好きになりましたが、話すよりも文章を書くことがもともと好きで、ブログを立ち上げたのです。もちろん、カラオケレッスンの宣伝も兼ねていますが(笑)

 

 

そんな私の幼少期から現在に至るまでのあらゆる人間関係における問題とか、日常生活の悩みなど実際に体験したことなどを書いていきます!

 

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

Soulfulカラオケ教室のブログもぜひご覧ください★

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

 

はじめまして

はじめまして。

YUKINOと申します。

 

この度、新たにブログを立ち上げました。

 

元々は、このはてなブログで、Soulfulカラオケ教室のカラオケボーカルトレーニングのブログを書いております。

 

 

ボイストレーナーが本業ですが、カラオケレッスンブログのプロフィールにも書いてあるように、心理学に興味がありまして、メンタル をテーマにしたブログが書きたくなったので立ち上げました。

 

ボイストレーナーとして多くの生徒さんと接する中で、歌とメンタルはとても大きく関係していると気づき、心理カウンセラーのスクールに通い、認知行動療法を学びました。

心が変われば行動も変わる!!ということをモットーに私がこれまでに経験したことや感じたことなどを書いていきたいと思います。

 

カラオケレッスンブログはメインブログとして、随時更新していきますが、こちらでは歌に関わらず日常のあらゆる悩みだったり、困ったことを取り上げて解決していく内容にしていこうと思っています。

 

どちらかというと、このブログの方がより、私のカラーが出やすいかと思います。

 

カラオケレッスンブログでは、少々お勉強チックな内容なので、ちょっと堅い?印象を持たれがちなんですが、こちらではフレンドリーにゆる~くできたらなぁなんて思っています!

 

そんなわけでよろしくお願いします。

 

 

Soulfulカラオケ教室 のブログは

こちらから見れます!

 

www.karaoke-soulfulvoice.com